自転車男子スプリント決勝 ゴール直前で競り合う小林優太(右)と松尾研司=武雄市の武雄競輪場

 自転車男子スプリント決勝は龍谷1年の小林優太が11秒81で優勝した。小林は「1位を取れてうれしいが、ラストがあまり良くなかった」と喜びと反省が相半ばした表情を見せた。

 決勝は2年の松尾研司との龍谷勢対決。小林は1周目は内側を位置取れなかったが、相手は良く知る先輩。後ろについて走るのが得意な松尾を1周目最後のコーナーで前に行かせると、傾斜の勢いを使ってすぐに追い抜いた。

 ラスト1周は「スピードを落とさず走ろう」とぐんぐんペダルをこいだ。猛追する松尾に最終コーナーで追いつかれ、直線はほぼ横並びの接戦となったが、ぎりぎりでトップを守り切った。

 小林は「この結果で満足してはいけない。全国タイムを意識して練習したい」と九州大会に向けて意欲を高めた。(草野杏実)