鹿島戦から一夜明けた練習で、リラックスした中で話をするGK朴(左)とMF藤田(中央)=鳥栖市の北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第16節の29日午後5時から、鳥栖市の駅前不動産スタジアムでガンバ大阪と対戦する。混戦の中、1試合の勝敗で順位が大きく変わる可能性があり、上位争いに残るためにも4試合ぶりの白星を挙げたい。

 鳥栖の通算成績は4勝9分け2敗(勝ち点21)で8位。前節の鹿島戦では、最大3点のリードがあったが、徐々に鹿島に押し込まれ、後半アディショナルタイムに2失点。逆転を許したが、ラストプレーでDF田代雅也が劇的な同点ゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。

 川井健太監督は鹿島との激闘を振り返り「感情を揺さぶられる試合だったが、首位のチームをあそこまで苦しめたことは本当に評価できる」と前向きに捉えた。中3日で迎えるガンバ戦に向けて「疲労は多少ある」と認めた上で「鹿島戦の悔しさをぶつけることで、フィジカルで上回る可能性もある」と選手たちの奮起を期待した。

 DFジエゴは「自分たちのプレースタイルとリズムでプレーできれば勝ち点3を取れる。準備期間は短いけれど、サポーターの力も借りて勝ちたい」と意気込んだ。現在、チーム最多得点は、鹿島戦の2ゴールで4得点となった守備の要の田代。攻撃的な選手の得点シーンにも期待したい。(中村健人)