陸上男子走り幅跳び 6メートル84を記録し優勝した致遠館の牛島壮司朗=佐賀市のSAGAスタジアム

 観客の手拍子に包まれる中、陸上男子走り幅跳び決勝で、致遠館1年の牛島壮司朗が大ジャンプを見せた。最終6回目の跳躍で6メートル92。2位に30センチの差をつけ、自己ベストを更新した。牛島は「記録を意識した中で順位がついてきた。うれしい」と喜んだ。

 初の県総体にも「緊張よりわくわくした」と牛島。風の影響もあり、「助走が安定せず、スピードが出なかった」(牛島)がしっかりと調整し、3回目で6メートル84をマークし首位に。さらに6回目でその記録を更新した。

 姉の影響で城北中1年の時に競技を始めた牛島。「最初は楽しんでやっている感じ」だったが、九州合宿のメンバーに選ばれて気持ちに変化が生まれた。「高いレベルで練習を積んでもっと頑張りたい」

 自己ベストを更新したが「(風の影響など)環境があったけど、7メートルを飛べなかったことは悔しい」と唇をかむ。全国切符を懸け「北九州(陸上)では7メートルを飛びたい」と言い切った。(小部亮介)