タカを操るパフォーマンスを披露する鷹匠の石橋美里さん(左)=小城市小城町の星巌寺

タカを操るパフォーマンスを披露する鷹匠の石橋美里さん(左)=小城市小城町の星巌寺

 佐賀藩の鷹(たか)狩りにゆかりのある史跡を掘り起こす活動を始めた武雄市の荒井流鷹匠(たかじょう)、石橋美里さん(27)と父の秀敏さん(56)が26日、小城鍋島藩歴代藩主の菩提(ぼだい)寺「星巌(せいがん)寺」(小城市小城町)を訪れ、鷹を操るパフォーマンスを披露した。寺で清掃活動を続ける市観光ボランティアの会に感謝の気持ちを伝えた。

 佐賀県内で鷹狩りに関係した場所を元気にする取り組みを計画している石橋さん親子が「小城からスタートし、清掃奉仕に感謝の気持ちを伝えたい」と申し出た。

 美里さんは観光ボランティアや市民ら約50人を前に「初代小城藩主の元茂公は江戸で柳生新陰流の免許皆伝だけでなく、鷹を操る荒井流の免許皆伝も受けた」などと小城市との縁を紹介。楼門の屋根や高さ十数メートルの木の枝に止まっていた鷹が馬にまたがる美里さんの腕に舞い降りるパフォーマンスを繰り広げ、拍手が湧き起こった。

 星巌寺では観光ボランティアの会員が月1回、半日かけて敷地内を清掃している。(市原康史)