ウクライナ支援の新商品を手にする宗政酒造の福光営業部長(左)ら=東京都内のホテル

ウクライナ支援の商品発表で企画への感謝を述べるコルスンスキー駐日大使=東京都内のホテル

 宗政酒造(西松浦郡有田町)は、ウクライナを支援する麦焼酎「スタンド ウィズ ウクライナ」を30日発売する。売り上げ1本につき100円をウクライナ大使館に寄付する。企画に協力したセルギー・コルスンスキー駐日大使は26日の発表会見に同席し、「すばらしいアイデア。寄付金は、避難した国民600万人の生活支援に充てたい」と語った。

 宗政酒造の「スタンド ウィズ ウクライナ」はウクライナへの「連帯」を意味し、平和の願いを込めた。ウクライナ国旗のカラーをラベルに採用した。アルコール度数は25%。720ミリリットルで1320円。

 同社の福光琢也営業部長は「すっきりと飲みやすい味に仕上がった。ロック、水割り、常温など好みの飲み方で味わってもらえれば。ウクライナで、安心してお酒が飲める日が1日も早く来ることを願っています」と語った。

 宗政酒造のほか、熊本県の深野酒造、京都府の佐々木酒造も同様の企画商品を発売する。そごう・西武の百貨店などで販売予定で今後、販路を広げる。県内での取扱店は現時点で未定。

 コルスンスキー大使は「平和のメッセージが一番大切。このお酒をロシア人が飲むのもいいと思う。ウクライナ支援につながるので」と話した。(山口貴由)