佐賀県は26日、228人の新型コロナウイルス感染を確認し、新たに1件のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。県内の感染確認は延べ5万1674人となった。

 県によると、クラスターが起きたのは「白石保養院」(杵島郡白石町)で、これまでに入院患者22人の陽性が確認された。入退院を休止しているという。

 感染者のうち、既に把握している陽性者と関連がない新規は62人。年代別では10歳未満が22%(51人)と最も多く、40代以下で77%を占めた。再陽性が1件あり、県内の累計は150件となった。

 病床使用率は14・4%で重症者はゼロ。中等症患者の病床使用率は3・4%(19人)。療養ホテルの使用率は20・2%で、1907人が自宅療養している。

 同日の県新型コロナウイルス感染症対策本部会議では、山口祥義知事が5月6日を最後に、県内で死者が出ていないことに言及。「弱毒化の流れが続き、病床使用率も安定して問題ない状況」との認識を示し、高齢者施設の対応を強化していることなどが功を奏しているとした。(大橋諒)