内山 孝さん/卒寿の節目を記念して里帰り展を開く内山孝さん=佐賀市の高伝寺前村岡屋ギャラリー

 洋画家の内山孝(うちやま・たかし)氏が24日午後9時22分、老衰のため東京都内の自宅で死去した。100歳。唐津市浜玉町出身。葬儀・告別式は31日午前10時から東京都府中市多磨町2の1の1、多磨葬祭場日華斎場で。喪主は長男一樹(かずき)氏。

 佐賀師範学校-多摩造形芸術専門学校(現・多摩美大)卒。1954年に「立秋」で日展特選。67年に渡欧し、フランスの公募展「ル・サロン」で優秀賞を受賞。70年には「夏の日」で日展菊花賞。74年に日展会員となり、評議員、参与などを歴任。日洋会顧問も務めた。その作風から「空と雲の画家」と評された。代表作に唐津くんちや浜崎祇園祭などふるさとを題材にした「唐津シリーズ」「佐賀シリーズ」など。