佐賀市は、旅行会社と連携し、市内の観光資源を生かしたオプショナルツアー開発に乗り出す。九州新幹線長崎ルート武雄温泉-長崎(西九州新幹線)の9月開業を見据え、佐賀市への誘客につなげる。6月定例市議会に関連予算案を提案する。

 市観光振興課によると、宿泊施設や飲食店の関係者などからアイデアを募り、旅行会社と協力してツアーや街あるきコースの商品開発、販売を行う。県観光連盟や県が取り組む宿泊割引「佐賀支え愛宿泊キャンペーン」や、佐賀、長崎両県やJRグループなどによる秋の大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」で佐賀を訪れた観光客に利用してもらうことを期待している。

 新型コロナウイルスで影響を受けた業界などを応援する「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用する。事業費は6475万円。

 市観光協会がすでに行っている駅前中央通りの菓子店4店舗を回る「銘菓めぐり旅」など既存のツアー商品も含め、多彩な商品を準備する。(中島野愛)