岡広明議長(左)に調査特別委員会の設置を求める請願書と署名を渡す大島一樹さん(中央)らみやき町ふるさと納税をただす会のメンバー=みやき町役場中原庁舎

 三養基郡みやき町の過去のふるさと納税の返礼品事業を巡り、町民有志でつくる「みやき町ふるさと納税をただす会」(益田清代表)が26日、町議会に調査特別委員会の設置を求め、4千人余りの署名を添えた請願書を岡広明議長に提出した。

 請願書では、町がふるさと納税で72億2554万円の寄付を集めた2017年度と、最多の168億3383万円が寄せられた18年度を中心に、元町幹部や関係者らが役員を務める納入事業者が多額の売り上げを上げていた疑いがあるとして、調査特別委員会を設置して実態を調べるよう求めている。

 同会の4人が町役場中原庁舎を訪れ、岡議長に手渡した。大島一樹さんは「目標の倍以上の署名が集まった。危機感を持って正してほしいという多くの住民の思いに応えてほしい」と訴え、岡議長は「請願書の重みを尊重し、議会で審査して結論を出したい」と述べた。(井手一希)