上野芽実さん(c)遠江晃

森田莉子さん(c)遠江晃

 若手クラシックギター奏者の上野芽実さんと森田莉子さん(共に福岡県)が6月11日の正午から、佐賀市天神のロイヤルチェスター佐賀にあるチャペルでコンサートを開く。聴衆を驚かせる高い技術とみずみずしい感性で、名曲の数々を聞かせる。

 上野さんは宮崎県出身で、ストラスブール国立音楽院(フランス)のスペシャリゼーション過程を最優秀で修了した。2018年にリリースしたCD「アントレ」は、レコード芸術誌特選盤に選ばれている。

 森田さんは19年に第46回日本ギターコンクールのオヌール部門で首席を獲得するなど、数々の受賞歴を持つ。今年3月にはパリ国立高等音楽院ギター科(同)の本試験で上位3人の中に選ばれて合格した。

 ソロ曲では「最後のトレモロ」(上野さん)、「椿姫の主題による幻想曲」(森田さん)など、クラシックギターのリサイタルやCDでも人気が高い名曲を披露する。2人による二重奏は、バンドネオン奏者としても知られるピアソラがクラシックギターのために作曲した「タンゴ組曲」を演奏する。

 コンサートを主催する佐賀ギター音楽院の関谷静司院長は「豊かな音楽的センスと磨き上げられたテクニックの両方を兼ね備える2人。私自身、そのみずみずしい演奏を楽しみにしている」と話す。

 60席限定の自由席で、チケットは2500円(当日500円増し)。問い合わせは佐賀ギター音楽院、電話0952(26)9422。(花木芙美)