グループ展を開いている佐賀大の学生と卒業生=佐賀市のシルクロ

白浜遼さんの「夜露を纏う2」

 佐賀大学芸術地域デザイン学部の学生と卒業生が、佐賀市松原のギャラリーシルクロでグループ展を開いている。「不完璧」や「前向きな劣化」など六つのテーマで、立体や映像などの作品10点を並べる。29日まで。

 院生2人を含む現役生6人と卒業生3人が参加する。企画した卒業生の副島大輔さん(22)=同市=は「表現は美術家だけのものではない。社会人になって改めて展覧会をやりたいと感じた」と語る。

 大学院1年の白浜遼さんは、段ボールでシマフクロウを成形した「夜露を纏(まと)う2」を天井からつった。不規則に波打つ漆塗りの表面が光を反射し、揺らぐような表情を見せる。(花木芙美)