生活保護の基準額引き下げは生存権を保障する憲法に違反しているとして、佐賀県内の受給者19人が佐賀市や県などに引き下げ処分取り消しを求めた訴訟で、原告側は、請求を棄却した佐賀地裁判決を不服として控訴した。控訴は24日付。

 25日には熊本地裁の同種訴訟で、引き下げを取り消す判決が出ており、甲木美知子弁護士は「全国の訴訟に影響を与える判断。大きな希望になった」と歓迎。熊本地裁で違法性が認められた点を踏まえ「控訴審できちんと主張していきたい」と述べた。