動画などでコラボする(左から)獣神サンダー・ライガーさん、大張高己社長、峰達郎市長=唐津市の大手口センタービル

300グラムの佐賀牛を平らげ、「おいしさが飛び跳ねている」と話す獣神サンダー・ライガーさん=唐津市の大手口センタービル

左より、唐津産品との“対決”動画などでコラボする新日本プロレスリングの大張高己社長と獣神サンダー・ライガー氏、峰達郎唐津市長=唐津市の大手口センタービル

 唐津市はプロレス団体の新日本プロレスリング(大張高己社長)とコラボし、プロレスラーが市内の地場産品の生産者らを訪ねて“対決”する動画を投稿サイト「ユーチューブ」で配信する。8月から公開し、全国の興行の各会場でも動画のダイジェスト版を流す。25日に唐津市で開かれた記者発表会に出席した獣神サンダー・ライガーさんは「頑張って唐津をアピールしたい」と宣言した。

 日本一の生産量を誇るハウスミカンや唐津焼などを全国区の知名度に押し上げようと、市がオファーした。「炎の十番勝負」と題した動画には、ライガーさんと棚橋弘至さんが登場。呼子のイカや佐賀牛、唐津焼など10テーマのほか、国の特別名勝・虹の松原の保全活動に参加する動画も予定している。

 大手口センタービルで開かれた発表会で、峰達郎市長は新日本プロレスが今年で50周年を迎えることを引き合いに、「誕生から来年で50年になるハウスミカンとの掛け合いにも期待を込めた。魅力を広く強くPRしたい」と述べた。大張社長は「新日本プロレスといえば唐津、唐津といえば新日本プロレスと言われるよう、魅力を全力で伝えたい」と強調した。

 ライガーさんは30年前からプライベートで市を訪れていて「イカやサザエのつぼ焼き、そして一番は赤ウニがおいしい。なんでPRしないのと、いつもジレンマがあった」と語った。動画の対決は「全戦全勝でいきたい」と意気込んだものの、会場で行われた佐賀牛との“対決”では、一口かぶりついて「もう、負け」とうなっていた。(横田千晶)