自宅でバラを栽培している下田洋子さん

 佐賀市新栄の住宅街で、イングリッシュガーデン風にバラを栽培している下田洋子さん(72)。門扉を開けると石畳がバラ園に続いて色とりどりのバラが咲き誇り、風に乗ってフルーティーな香りが漂う。

 23年前、庭の土を掘り起こし、オープンガーデンを見学して庭づくりを始めた。訪問した英国で見た庭に感動し、ますますのめり込んだ。朝早くから庭の75種類、80本のバラを手入れしている。カップ咲き、ブルームーン、黄金のバラなど、色彩のグラデーションを考えながら植えている。四季咲きもあり、真冬の期間を除いて鑑賞できる。

 毎年春には、花を見ながらお茶するのを楽しみにしている友人も多い。下田さんは「バラに癒やされ、咲いてくる花を楽しみにバラづくりに励んでいます」と笑みを浮かべる。

(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)