佐賀県は24日、県営住宅の宿町団地(鳥栖市)と山崎団地(唐津市)で家賃を過大に徴収するミスがあったと発表した。5月分から適正な家賃に改め、計99戸から過大徴収した総額125万5952円も同月中に返還する。

 県建築住宅課によると、宿町団地の建て替えに伴い過去の算定資料を確認していたところ、4月22日に誤りに気付いた。建設時の国の補助金申請時に用いるバルコニーの面積の一部を含めた床面積を、家賃算定時にも使っていたことが原因だという。

 県営住宅の全67団地を確認し、宿町団地では入居が始まった2020年3月から22年4月までに1世帯当たり最大1万100円、山崎団地では同じく19年5月から22年4月までに最大3万9900円、それぞれ過大に徴収していた。

 今後は住居部分とバルコニーの面積を明確に分けた資料に改めるほか、複数の職員で算定内容を確認し、再発防止に努めるという。(大橋諒)