約2年半ぶりに一般公開した練習で汗を流す選手たち。25日の鹿島戦に向け、コンディションも重要になる=鳥栖市の北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第15節の25日午後7時から、茨城県の県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズと対戦する。現在2位の強敵相手に攻撃的なサッカーを取り戻し、3試合ぶりの勝利をつかみたい。

 鳥栖は通算成績4勝8分け2敗(勝ち点20)で6位。前節の川崎戦では、一進一退攻防の末スコアレスドローで決着。後半に数的優位となったが、得点を奪うことはできなかった。

 個性豊かな前線がそろう川崎同様、鹿島は鈴木優磨と上田綺世というリーグ屈指のツートップを擁している。川井健太監督は「前線は強力」と警戒感を示した一方、「ボールをテンポ良く動かせば主導権は握れる」と自信を見せた。中3日での試合で「鹿島はフィジカルが強み。コンディションの良さは重要になる」とも話した。

 昨季途中まで鹿島に在籍したMF小泉慶は「個人的には思い入れのある相手で楽しみ。上の順位におり、勝たなければいけない相手」と強い思いで臨む。「球際やセカンドボールの拾い合いで負けるとピンチになり仕留めてくる。絶対負けてはいけないポイント」と意気込んだ。

 昨季鹿島との対戦は1勝1敗の五分。一方、アウェーでの鹿島戦は7試合勝ち無しと苦手としており、何とか払拭したい。鹿島には鳥栖の下部組織出身で昨季まで在籍した樋口雄太がおり、対戦が楽しみだ。(中村健人)