参院選の方針などを説明する今田真人委員長(左)と上村泰稔書記長=佐賀市の共産党佐賀県委員会

 今夏の参院選を巡り、共産党佐賀県委員会の今田真人委員長は22日、佐賀選挙区(改選数1)の野党候補の一本化に関して表立った動きがないことを明らかにした。書記長の上村泰稔氏(57)=佐賀市=の擁立を決めており、「(佐賀市で演説会を予定している)29日までに一定の方向は出したい」との考えを示した。

 佐賀市で22日に開いた非公開の県党会議終了後、報道陣に説明した。今田委員長は「参院選に向けた準備は進めている」としつつ、「これまで苦労して(共闘を)やってきたので、次の総選挙に向けてさらに発展させる方向で、もしまとまれば(一本化して)いきたい」と述べた。

 佐賀選挙区ではこのほかに、自民現職で3選を目指す福岡資麿氏(49)=佐賀市、立憲民主党の公認候補として新人の小野司氏(45)=唐津市=が立候補を予定している。(山本礼史)