鳥栖-大阪 後半19分、相手GKと競り合いながらヘディングシュートを決める鳥栖DF大里皇馬=佐賀市健康運動センター

 ○…守備の要が奪った得点が、相手に傾き掛けた流れを断ち切った。後半19分、ロングボールに反応した鳥栖DF大里皇馬が相手GKに競り勝ち、頭で合わせた。大里は「チームとして守備がうまく機能していない時間帯だった。流れを引き戻せて良かった」と喜んだ。

 相手は2015年シーズンに鳥栖のトップチームを指揮した森下仁志監督率いるガンバ大阪ユース。2点リードの前半32分に1点を返され、さらに押し込まれる場面が続いた。

 昨年までセンターフォワード(CF)を務めていた大里は「GK栗林がいい所にロングボールを入れてくれると思っていた」と、相手陣内に居残り、パスを待った。高々と上がったボールを、GKの頭上から豪快に押し込んだ。

 「最初は守備陣の気持ちを知るために、センターバック(CB)に変えてもらった」と大里。「今はDFが楽しい。FW経験を生かし、相手が嫌がる守備を続けて失点をなくしていきたい」と、最後列からチームを支えていく。(鶴澤弘樹)