「笑顔が幸せを運んでくれる」をテーマに話をする女優の大地真央さん=佐賀市文化会館

 佐賀新聞社のメンバーズクラブ「新しい扉 Begin(びぎん)」の本年度第1回の講座が21日、佐賀市文化会館で開かれた。宝塚歌劇団の元トップスターで女優の大地真央さんが過去の舞台を写真で振り返り、幸せとは何かを語った。

 大地さんは「できなかったことをやれる時間をもらった」と、菓子作りや家庭菜園で前向きに過ごしたコロナの自粛期間を語った。SNS(交流サイト)で大地さんが公開する「目玉焼きアート」は人気を集め、個展も開かれている。

 月組のトップスターとして駆け抜けた宝塚歌劇団時代は「努力、感性、研究心」を信条に、新たな男役像を打ち立てた。声帯炎で1週間の休演を余儀なくされた「クレオパトラ」や、主人公イライザを20年演じた「マイ・フェア・レディ」など、退団後に出演した舞台の写真をもとに「一期一会が舞台の魅力。何度演じても新鮮さを保ちたい」と哲学を語った。来年には舞台生活50周年を迎えるという。

 テレビCMで有名なフレーズ「そこに愛はあるんか」を披露して、会場を沸かせる一幕もあった。幸せについて言及し、「幸せだと思うことが幸せ。笑顔でいれば、幸せは後からついてくる」とほほ笑んでいた。

 講座は会場で約1500人、オンラインで約200人が聴講した。(花木芙美)

=協賛社=

 イイダ靴下、江頭仏壇店、佐賀銀行、佐賀ダイハツ販売、スーパーモリナガ、草苑、ニューポーン、ホテルニューオータニ佐賀、ミサワホーム佐賀、メガネのヨネザワ(50音順)