郵便局内に設けられた支援ボックスに次々と善意が集まっている。三原正義さん(右)は米30キロを届けた=鹿島市の泉通郵便局

 生活に困っている子育て家庭を支援しようと、鹿島市内の7郵便局が局内に設けた支援品回収ボックスに、市民から食料品などの善意が続々と寄せられている。開設から2カ月で、米やランドセルなど数十点が集まった。

 7郵便局はことし4月、市社会福祉協議会のフードバンクなどの取り組みに協力し、回収ボックスを設置。生活が苦しい家庭を援助するため、状態の良い学校制服や靴、レトルト食品など学用品や食料品を受け付け、社協を通じて無償提供している。

 ボックス設置を伝える佐賀新聞の記事をきっかけに、米30キロを寄付した兼業農家の三原正義さん(64)=同市古枝=は「自分もできることばしてやらんばと思った」と話す。

 呼びかけ人の鹿島泉通郵便局の尾崎正見局長(59)は市民の協力に感謝しながら「地域の人に身近な郵便局だから気軽に持ってきてくれる。もっと輪が広がれば」と期待している。(山口源貴)