老後を安心して暮らすために資産運用が必要と話す川原努さん=多久市まちづくり交流センター「あいぱれっと」

 佐賀新聞多久中央販売店主催のライフプランセミナーが21日、多久市まちづくり交流センター「あいぱれっと」で開かれた。読者のQOL(生活の質)向上につなげようと企画したもので、第1弾のテーマは資産運用。九州労働金庫佐賀県本部のライフアドバイザー、川原努さんが解説した。

 川原さんは2019年に話題となった「老後資金2千万円不足問題」に触れながら、不安解消にはまず老後の収入、支出、資金準備がどうなるかを自身で把握し、資産計画を立てる重要性を語った。

 投資信託など金融商品の特徴や、少額投資非課税制度(NISA)の「一般」「つみたて」の違いも説明。「預貯金の中で当面使う予定のないお金を充てること」などの注意点やリスクの分散方法などを紹介した。「運用に当たっては経済情勢や国の制度を知ることが大切で、新聞でそうした情報を収集してほしい」とアドバイスした。参加した市内の男性(69)は配布資料を手に「早めの資産づくりの重要性を子どもにも伝えたい」と話した。

 同販売店は、健康や医療など読者が関心を寄せる問題をテーマにセミナーを定期開催していく。(市原康史)