作品展を開いている五葉会の草場観月さんと茶花=佐賀市の中之小路賓館

会場に飾られた茶花の作品=佐賀市の中ノ小路賓館

会場に飾られた茶花の作品=佐賀市の中之小路賓館

 茶花教室五葉会(草場観月代表)が、佐賀市中の小路の旧知事公舎「中之小路賓館(なかのこうじひんかん)」で作品展を開いている。同会の佐賀教室で学ぶ生徒らが生けた茶花約40点で、空間と調和した初夏のさわやかな風を運ぶ。22日午後4時まで。

 同市水ヶ江の教室で学ぶ生徒ら約20人が、7部屋の和室や洋室と響き合うよう花を生けた。小さな桃色の花弁が愛らしいウツギや淡い色彩で心を和ませるヤマアジサイなど初夏の花々を、生徒で陶芸家の石井美緒さんらが手がけた滋味深い花器に飾った。浦川ヒロヨさんの緞通(だんつう)や、櫻木淳子さんと松藤恵さんの日本画も展示する。

 草場さんは「茶花は器や調度品など他の美しさを引き立てるつもりで生けるのが大切」と語り「庭の緑を眺めながら、花と過ごすゆったりした時間を楽しんで」と呼び掛ける。

 入場無料、呈茶は700円。問い合わせは草場さん、電話090(4350)3454。(花木芙美)