国民民主党県連の設立大会であいさつする、県連代表の大塚耕平参院議員(愛知選挙区)=佐賀市のロイヤルチェスター佐賀

 今夏の参院選を巡り、国民民主党佐賀県連代表の大塚耕平参院議員(愛知選挙区)は20日、佐賀選挙区(改選数1)で立憲民主党公認で出馬予定の新人の小野司氏(45)=唐津市和多田=から提出されている推薦願の取り扱いについて「他党の公認候補であり、現時点では推薦は難しい」との認識を示した。

 佐賀市で開いた国民県連の設立大会の終了後、報道陣の質問に答えた。大塚氏は「相互推薦の枠組みは党本部同士で話をしているが、基本的に他党の公認候補を推薦するのは簡単ではない」と説明し、支持や支援に関しても未定とした。

 一方で、立民県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)と大串博志衆院議員(佐賀2区)とは知己の中だとし、「(2人の)検討の結果、小野さんが公認候補になっているので、そのことを重んじて対応したい」とも述べた。

 設立大会は新型コロナ感染拡大防止のため出席者を約20人に絞って開き、原口氏と連合佐賀の井手雅彦会長らが来賓として出席した。大塚代表ら役員体制と規約などを全会一致で承認した。役員の任期は2年。

 大塚氏は参院選について「産別組織内の比例候補4人全員の当選に向け、県内のみならず県外にも『小さいけど期待できる政党』という声を広げて」と呼び掛けた。(大橋諒)