種もみを苗箱にまく児童=鹿島市の古枝小

 鹿島市の古枝小で20日、米作りの体験学習が始まった。5年生40人が地元農家の手ほどきを受けて、もち米の種まきをした。今後、田植えから収穫、餅つきまで取り組み、地域に根付いた稲作文化を学ぶ。

 同校では地域の協力を得て、20年ほど前から米作りを行っている。初回は古枝公民館の今村一郎館長らを講師に種まきを実践した。昨年収穫した種もみを塩水に浸けて選別し、苗箱に土を敷いてまいた。初めて体験する児童も多く、植松慶至(けいし)君は「種もみの量を考えながら、きれいにまくのが難しい」と語った。

 6月には学校近くの水田で代かきと田植えを行い、秋には稲刈りや脱穀、しめ縄作りを予定している。坂井星(あかり)さんは「水に浮かべて種を選別することにびっくりした。収穫して、みんなで餅つきをするのが楽しみ」と声を弾ませた。(山口源貴)