< KURIKO&JULIO 2人展 「LIKE US」>

シアター・シエマのレトロな空間に二人の作品がマッチしている。作品はすべて購入可能(受け渡しは展示終了後)


 フェルト作家・安住くりこさんと、イラストなどを手がけるアーティスト ジュリオ・ジュリジナルさんが、シアター・シエマ(佐賀市)にて、 “私達らしく” をテーマにした2人展を開催中です。

 

 くりこさんは、「真面目に不真面目なことをする」をテーマに、フェルトで作品を制作。身近なものをモチーフにくりこさんならではのひとひねりを加えた作品の数々は、思わずクスリと笑ってしまうユニークさを持ち合わせています。型紙などは使わず、ひらめいたものを気の赴くままに手縫いするスタイル。「絵を描くような感覚で縫っています」と安住さん。今回は、展示場所にちなんで映画をテーマにした作品や、鹿児島→長崎→佐賀と移り住んだ自身のルーツをたどるような作品などを展示しています。


 

有明海で採れる海産物をモチーフにしたくりこさんの作品。釣りざお付きで、釣って遊ぶこともできる


 ジュリオさんは、日常で感じたことや印象に残った言葉などを切り取り、イラストで表現するアーティスト。レトロでスタイリッシュなモノトーンのイラストやポップなキャラクター、ジュリオさんの代名詞でもあるアネモネの花―描かれた人の感情や会話、音楽が聞こえてきそうな、想像力をかき立てる作品が並びます。今回はクラシック音楽を聴きながらペイントしたという立体作品も展示。「絵を見た人に、少しでも元気になったり、あたたかい気持ちになったり、懐かしく感じたりしてもらえたら」。夏には京都での個展も控えており、「音楽」をテーマにした作品にも挑戦中です。

 

音大でピアノを学んだくりこさんが勧めたクラシック音楽を聴きながらペイントしたという、ジュリオさんの立体作品は、やさしい色合いに癒やされる


 作風こそ違う二人ですが、「見る人に笑ってほしい、楽しんでほしい」という思いは同じ。ひとつひとつの作品をじっくり見れば、作り手、描き手が込めたその “楽しさ” がきっと感じられるはずです。展示は6月5日まで。最終日には、くりこさんによるフェルト小物作りのワークショップも開催予定です。(岩永真理子)
 

開催期間中にシアター・シエマで上映される「オードリー・ヘプバーン」にちなみ、安住さんは「真実の口」を、ジュリオさんは「ローマの休日」をイメージした作品を制作。ぜひ口に手を入れて記念撮影を
展示は6/5(日)まで。シアター・シエマの営業時間内であれば、いつでも無料で見ることができる。最終日のワークショップの詳細はくりこさんのInstagramで確認を

 

※新型コロナウイルスの影響により変更になる場合があります

DATA

期/~6月5日(日)まで
場/シアター・シエマ
  佐賀市松原2-14-16
  セントラルプラザ3階
電/0952-27-5116
営/8:50-上映終了まで
休/会期中はなし
料/無料
IG/安住くりこ kuriko_and10  
  ジュリオ・ジュリジナル julio.juliginal  
  シアター・シエマ theater_ciema  

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