自転車を点検する大隈昌裕さん=みやき町の中原中

 みやき町の中原中でこのほど、生徒たちが通学で使う自転車の一斉点検があった。校区内の自転車店「大栄輪業」の関係者やボランティアら約15人がブレーキの効き具合などを細かくチェックし、安全確保に貢献した。

 同店を営む大隈保之さん(88)が30年以上前から一斉点検を始め、現在は息子の昌裕さん(60)と共に年1回行っている。新型コロナウイルスの影響で今回は3年ぶりとなった。

 ライトやチェーンなど点検項目は12カ所で、約150台を確認した。タイヤの空気圧不足が目立ったという。昌裕さんは「不備があると事故につながる恐れもある。中学生たちも普段から点検し、交通安全の意識を高めてもらえれば」と期待を込めた。(井手一希)