モデル校に指定された高校の生徒たち=佐賀市の佐賀県警本部

 佐賀県警は、佐賀市の高志館高や龍谷高など県内5地区の6校を自転車マナーアップモデル校に指定した。各校で自転車に乗る際の交通ルールの順守や事故防止の呼びかけなどに取り組む。

 佐賀市の県警本部で13日に交付式が開かれ、高志館高3年の清瀬佑真(ゆうま)さんや龍谷高3年の川口瑛睦(あきちか)さんら高校生4人が指定書と横断幕を受け取った。清瀬さんは「普段から生徒会が朝に正門に立って活動している。学校全体で交通安全の意識を高めたい」と意欲を示した。

 県警の田中真樹交通部長は「右側走行や並進、携帯電話を見ながらの通行が多い。全生徒が無事故、無違反でいられるよう活動してほしい」と期待を込めた。

 鳥栖商業高(鳥栖市)、唐津工業高(唐津市)、有田工業高(有田町)、白石高普通科キャンパス(白石町)もモデル校に選ばれ、各警察署などで指定書を交付する予定。県警によると、昨年の県内の人身交通事故3506件のうち自転車事故は427件で、うち112件は高校生が関わっていた。(樋口絢乃)