移籍後初ゴールを決め、今後の活躍が期待されるMF西川潤(札幌戦から)=札幌市の札幌ドーム

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第14節の21日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで川崎フロンターレと対戦する。ルヴァンカップから中2日で、現在首位の昨季リーグ王者との戦い。強敵を倒し、上昇気流に乗りたい。

 鳥栖は通算成績4勝7分け2敗(勝ち点19)で5位。前節の神戸戦では、前半の早い時間に失点。その後も流れを引き戻すことができず、今季最悪の4失点で大敗を喫した。

 公式戦19試合目となった18日のルヴァンカップ札幌戦で、今季登録されている全てのフィールドプレーヤーがベンチ入りを果たした。川井健太監督は「キャンプ時から全員が戦力であることに変わりはない。僕の基準に選手が追いついてきた」と手応えを口にした。

 移籍後初出場のMF西川潤がゴールを決め、FW宮代大聖、DF孫大河、MF相良竜之介など、これまで出場機会の少なかった若手が随所に光るプレーを見せた。GK朴一圭(パク・イルギュ)は「普段出ている選手はもっとやらなければと思ったはず。競争が激しくなることはプラス材料」と期待した。連戦となる試合で、出場機会に飢えた若手がどんな活躍をしてくれるか楽しみだ。

 鳥栖は昨季、川崎が優勝を決めた直後の試合で3点を奪って勝利した。相性は悪くないだけにリーグ戦2試合ぶりの勝ち星に期待が高まる。(中村健人)