2024年の国民スポーツ大会に向け、佐賀市が整備した富士しゃくなげ湖水上競技場。21日に開場式典がある=佐賀市富士町

 2024年に佐賀県内で開催される国民スポーツ大会に向け、佐賀市が嘉瀬川ダムの人工湖「富士しゃくなげ湖」(富士町)に整備を進めていたボート、カヌーの競技施設が完成した。21日に開場式典を開く。

 市スポーツ振興課によると、「富士しゃくなげ湖水上競技場」に、基本コースとしてボートは1千メートル8レーン、カヌーは500メートル9レーンをつくった。コース幅を変更することで、全面ボートコース、もしくはカヌーコースなどに変更できる仕様になっている。このほか、約1万6千平方メートルの陸上部分に、ボート格納庫、事務所、更衣室、トイレなど競技者向けの施設を整え、競技観戦のスペースも整備。計57台分の駐車場も近く完成する。総事業費は約8億円。

 28、29日の県高校総体で、正式な大会利用が始まる。同課は「競技の振興に加え、イベント利用などで中山間地域の活性化の拠点となるよう活用していきたい」と話す。(川﨑久美子)