アルモニア管弦楽団の瀬戸要代表(中央)から目録を受け取る久保山善生県健康福祉部長(右)=県庁

 ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナからの避難民受け入れ支援を巡り、佐賀県は5月末までだった義援金の受付期間を12月28日までに延長した。県内への受け入れが今後も続くことから、避難民の生活を支援するための資金として引き続き募る。

 県が3月中旬から受け付けている避難民支援の義援金は、11日現在で総額343万4279円。義援金から避難民に1世帯当たり20万円の一時金と毎月の生活資金を支給する。県などは避難民を30組まで受け入れる考えを示しており、約2千万円が必要と見込む。現在の避難者は2組4人で、3組目以降の受け入れも調整している。

 市民楽団「アルモニア管弦楽団」は18日に10万円を寄付した。6月5日に久留米市で開く定期演奏会のチケット収益から捻出することで団員の意見が一致したという。瀬戸要代表は県の久保山善生健康福祉部長に目録を手渡し、「支援の輪が広がれば」と話した。

 義援金は銀行振り込みのほか、県庁新館1階の募金箱で受け付けている。(円田浩二)