【ワシントン、北京共同】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は18日、中国外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員と電話会談した。中国国営通信新華社によると、楊氏は「米国は台湾独立を支持しないと繰り返すが、実際の行動とは雲泥の差がある」と批判した。ロシアによるウクライナ侵攻や朝鮮半島情勢も協議した。

 楊氏は、日米豪印による協力枠組み「クアッド」などを念頭に「いかなる分裂、対抗のたくらみも実現できない」と指摘した。

 米側によると、両氏の協議は3月14日にローマで会談して以来。今回の電話会談では地域の安全保障や核不拡散の問題についても集中的に議論した。