約30年ぶりに刷新された佐賀県庁の銘板。藍色のタイルには、県窯業技術センターが開発した光彩上絵の技術を用いている=県庁旧館前

約30年ぶりに刷新された佐賀県庁の銘板。藍色のタイルには、県窯業技術センターが開発した光彩上絵の技術を用いている=県庁旧館前

 佐賀県庁旧館入り口前の銘板が18日、約30年ぶりにリニューアルした。金属のような光沢がある藍色のタイルを組み上げた板に、ステンレス製の「佐賀県庁」の文字が白く浮かび上がり、来庁者を迎えている。

 従来の銘板は1994年に設置されていたが、県庁北側のくすかぜ広場(アルクス)のリニューアルや新しいNHK佐賀放送局の開館など、周辺の環境が刷新されるのに合わせて、作り直した。

 銘板は幅約1・7メートル、高さ約70センチ、奥行き約20センチで、有田焼の窯元「李荘窯」(西松浦郡有田町)が手掛けた。県窯業技術センターが開発した金属のような光沢のある光彩上絵を用いており、県内の技術力の高さを発信する狙いもある。事業費は約250万円。

 現地であった除幕式では山口祥義知事があいさつし「この(銘板の)色のように、県民から見て開かれた、透明感のある県庁になってほしいという意味がある。ハード、ソフトともに唯一無二の県民に寄り添った素晴らしい県庁であることを祈念する」と期待を込めた。(大橋諒)