佐賀県内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させようと、県がIT人材育成講座の受講生を募っている。企業内で業務効率化などを進める即戦力を養成するための講座も新たに開設し、スキルアップを後押しする。

 新たに開く「サガスマートニンジャ DX即戦力人材育成講座」は、県内企業や金融機関、商工団体などで業務効率化の取り組みを目指す人が対象。

 具体的にはマウス操作などでアプリケーションやウェブサービスを開発する「ノーコード」や、クラウド上のソフトウエアをインターネット経由で利用する「SaaS」などの手法を学ぶ。定員100人で、7月10日から10月30日まで、週1、2回受講する。受講料は無料。

 県は2020年度から「サガスマートサムライ ゼロから学ぶプログラミング塾」と題した講座を開催。参加者から自社のDX推進を希望する声があり、プログラミングよりも習得までの期間が短い手法を学べる講座を開くことにした。

 一方で、3期目を迎える「サガスマートサムライ」の講座は人工知能(AI)やアプリ開発などで使用頻度が高いプログラミング言語「Python(パイソン)」を学ぶ。定員100人で、8月30日から12月18日までに全14回開き、受講料は無料(教材費3520円が別途必要)。

 いずれも6月8日から14日に県内4カ所で開く説明会に参加するか、説明動画を視聴し、専用のウェブサイトから申し込む。締め切りは6月24日。(大橋諒)