川内天心さん(右から2人目)に目録を渡す田中徹支店長(右)=唐津市の九州電力玄海原子力総合事務所

 九州電力が設立した公益財団法人「九電みらい財団」(福岡市)は、本年度の次世代育成支援活動への助成先にNPO法人WeD(唐津市)を選んだ。佐賀県から唯一で、九州7県の14団体に計約780万円を助成する。

 WeDは、マリンスポーツを通して清掃活動に取り組む高校生のボランティア団体「React(リアクト)」が、無人島の鳥島で活動する際に移動手段として使う「SUP(サップ)」10セットの購入に助成金を充てた。

 唐津市内で16日にあった贈呈式で、同社の田中徹佐賀支店長は「一緒に取り組んで皆さんの活動をPRしていきたい」とあいさつ。リアクト代表の川内天心(てんしん)さん(唐津商業高3年)は「これまでサップはレンタルして1回の活動人数を制限していたので、ありがたい。大人も巻き込んで活動の幅を広げたい」と話した。

 九電みらい財団は2016年に設立し、助成は7回目となる。(松岡蒼大)