唐津市七山の自然を満喫するイベント「国際渓流滝登りinななやま」の実行委員会は17日、7月31日に開催予定だった今年の大会を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染防止を優先した。中止は3年連続となる。

 大会は1987年に始まり、鳴神の丘運動公園から観音の滝まで往復5キロのコースでロープを使いながら、渓流を登ったりして自然を体感できる。

 実行委員会は規模縮小などを検討したものの、参加者やボランティアで約2千人を超えるイベントの性格上、密集が避けられないことや例年外国からの参加者もいることなどを考慮した。

 鬼木信義実行委員長は「大会の開催を待っている声もあったが、国内外の感染状況が落ち着いていないことから判断した。ウィズコロナに向けて何をすべきか検討を重ねたい」と話した。(松岡蒼大)