厳しい表情でサポーターにあいさつするGK朴一圭(右手前)ら鳥栖イレブン(14日のヴィッセル神戸戦から)。札幌戦では堅守の復活に期待がかかる=神戸市のノエビアスタジアム神戸

サガン鳥栖、1次リーグ突破条件

 サッカー・J1サガン鳥栖はYBCルヴァンカップ1次リーグC組第6節の18日午後7時から、札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。チーム史上初の1次リーグ突破に向け、勝利が絶対条件となる。

 鳥栖は1勝2分け2敗(勝ち点5)でC組の4位。前節の京都戦では、前半にMF福田晃斗のゴールで先制すると、後半にはFW岩崎悠人と藤原悠汰が追加点を奪い、3―0でカップ戦3年ぶり勝利を上げた。

 鳥栖と2位の札幌、京都との勝ち点差は2。鳥栖が札幌に勝利した上で、同時刻に行われる柏と京都の試合で、京都が引き分け以下だった場合、逆転で突破が決まる。鳥栖が勝利し柏が敗れたら勝ち点が並ぶが、両チームの直接対戦の結果により、柏の突破が決まる。

 川井健太監督は京都戦後、1次リーグ突破に向け「勝つためのメンバーを送り込みたい。クラブとして初の突破に思い切ってチャレンジしたい」と抱負を語った。直近の神戸とのリーグ戦では0―4と大敗。今季最多の失点となったが、川井監督は「全てが悪かったわけではない。引きずらずにやる」と前向きに話した。

 札幌とは今季三度目の対戦。ルヴァンカップ第1節では引き分け、リーグ戦第7節では今季最多の5得点を上げ大勝している。お互いに勝利が求められる一戦となり、熱い戦いを期待したい。(中村健人)