チラシを配布しながら声かけをする参加者=佐賀市天神

 5月の「自転車のルール遵守とマナーアップ運動」に合わせて11日、佐賀市のJR佐賀駅周辺で早朝街頭指導が行われた。市職員や交通安全指導員らが通勤通学中の自転車利用者に安全運転を呼びかけた。

 小雨が降る中、参加者35人が2カ所の交差点で「自転車横断帯を1列で横断して」「傘差し運転はしないで」などと声をかけた。自転車の交通ルールや危険行為を説明するチラシと反射材も配った。

 同市内で昨年1年間に発生した自転車の交通事故は233件で、事故全体の18%を占める。今年は3月末までで48件。同市の片渕明子市民生活部長は「通勤通学時間帯の事故が最も多い。一人一人の安全意識が高まれば」と話した。(樋口絢乃)