オンラインで交流協定を結んだ福元裕二理事長(右)と久木野憲司学長=神埼市の西九州大神埼キャンパス

 西九州大と同大短大部は13日、中国の貴州民族大と学術交流協定を結んだ。交換留学生の受け入れや教職員の相互派遣を進め、健康福祉など専門分野を中心に研究や教育の充実につなげる。

 佐賀県と貴州省が24年にわたって交流を続けていることを契機に2020年から両大学の交流が始まり、オンライン講座などを実施している。地域性と国際性を兼ね備えた学生の育成や地域発展を目指し、協定を締結することになった。早ければ10月から交換留学生の受け入れを始める。

 締結式はオンラインで開いた。神埼市の神埼キャンパスでは西九州大などを運営する永原学園の福元裕二理事長と久木野憲司同大学長が出席し、福元理事長は「専門分野が一致する研究院がある。学びを発展し、地域の課題の解決につなげたい」と述べた。貴州民族大の王林学長は「両国の健康福祉に貢献できれば」と期待を込めた。(西浦福紗)