ウクライナ支援のために集めた約10万円を渡す横田ほのかさん(左から3人目)=伊万里市の伊万里実業高

 伊万里市の伊万里実業高フードプロジェクト部は13日、手作りスイーツの販売会や街頭募金で集めた10万363円を、ロシアの侵攻を受けるウクライナの人道支援のために寄付した。国連児童基金(ユニセフ)を通して現地の子どもの支援に使われる。

 同部は食を通した社会貢献を目的に活動し、地元の食材を活用した菓子作りや食品ロスの削減に取り組んでいる。今回はウクライナの惨状に心を痛めた部員がチャリティー販売会と募金活動を企画し、5月3日に伊万里駅前で実施した。スイーツはケーキやクッキー、ジャムなどを3日かけて500個作った。

 13日に同校農林キャンパスで贈呈式があり、県ユニセフ協会のスタッフに寄付金を手渡した横田ほのか部長は「ニュースを見て自分たちに何ができるか考えて行動した。(寄付金は)自分たちと同じように授業を受けたり、食べ物を食べたりできるように使ってほしい」と話した。(青木宏文)