県が進める「歩くライフスタイル」の拠点として生まれ変わったくすかぜ広場「ARKS(アルクス)」=佐賀市松原

県が進める「歩くライフスタイル」の拠点として生まれ変わったくすかぜ広場「ARKS(アルクス)」=佐賀市松原

県が進める「歩くライフスタイル」の拠点として生まれ変わったくすかぜ広場「ARKS(アルクス)」=佐賀市松原

 佐賀市の佐賀県庁北側の「くすかぜ広場」が14日、愛称を「ARKS(アルクス)」としてリニューアルオープンした。初夏の晴天の中、関係者だけでなく来場者も一緒になってテープカットし、県が進める「歩くライフスタイル」の拠点完成を祝った。

 マルシェなど多目的に使える芝生広場のほか、カフェやアウトドアグッズを貸し出すテナントが入る交流施設が新たに整備され、キッチンカーを常設できるスペースも設けた。広場の特徴である日よけの大屋根は、さまざまな種類の県産木材を使い、鳥が羽ばたく姿や空に浮かぶ雲をイメージしたという。

 式典では山口祥義知事が県内が車中心の社会で歩く機会に乏しいことから、生活習慣病予防の観点からも「歩くライフスタイル」を推進していることを紹介。「ここを歩く拠点にし、それぞれの人がそれぞれの形で楽しめる、進化していく公園を目指す」とあいさつした。設計を担った光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所(東京都)の光井純代表が「皆さんに育ててもらい、生活の一部となって生かされることを祈念している」と述べた。

 広場には多くの親子連れが訪れ、芝生にレジャーシートを広げて、カフェやキッチンカーで購入した料理を思い思いに楽しんでいた。ごみ拾いをしながらジョギングを楽しむスウェーデン発祥の「プロギング」の催しもあり、参加者が広場周辺を元サガン鳥栖選手の高橋義希さんと一緒に歩きながら、環境美化に努めた。

 15日も雑貨店が並ぶマルシェや子どもの遊び場などを予定している。(大橋諒)