ソフトウエア開発のオプティム(本店・佐賀市、菅谷俊二社長)が13日発表した2022年3月期連結決算は、売上高が前期比10・5%増の83億1千万円で、22期連続で過去最高となった。積極的な研究開発への投資などが影響し、経常利益は同25・7%減の14億8500万円で増収減益だった。純利益は9億4300万円。

 コロナ下のリモートワークや業務効率化などの需要の高まりを受けて、パソコンやスマートフォンなどを管理する主力の法人向けサービスがライセンス数を順調に伸ばした。農業や医療などの各産業と人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)を組み合わせたサービスも好調で、収益を押し上げた。利益を研究開発費に充てて事業拡大を図るため、配当は上場以来行っておらず、今回も見送った。

 23年3月期の連結業績予想は、売上高91億4千万円、経常利益15億9千万円、純利益9億4700万円を見込む。(志波知佳)