丸々と育ったタマネギを収穫する児童たち=鳥栖市山浦町

 麓小(鳥栖市)の2年生87人が10日、校区内の麓まちづくり推進センターそばの畑でタマネギを収穫した。丸々と大きく育ったのを土から引き上げては、次々にコンテナへ入れていった。

 同校の2年生は地域の協力でジャガイモやサツマイモなどの栽培、収穫を体験している。タマネギは昨年12月、前年度の2年生が約250平方メートルに約1500本の苗を植え、地域住民が草取りなどをして育ててきた。畑を手入れした古賀征勝さん(83)、千恵子さん(78)夫妻は「今年のタマネギは病気もせず、大きく育った」と話し、大きなものは直径15センチ、重さ900グラムにもなった。

 児童は住民約30人と一緒に収穫作業を進め、畑の脇には多くのタマネギが山積みになった。ビニール袋に入れてもらい、1人5個ずつ持ち帰った。タマネギの収穫は初めてだったという井手蔵之助君は「お店で売っているものより大きくて重いタマネギが取れた。家でカレーライスにしてもらう」と話した。(樋渡光憲)