ウナギ塚の修復作業を行った関係者=鹿島市七浦、音成川河口の江湖

 2019年から21年までの毎年の集中豪雨や台風により鹿島市の音成川が増水し、それまで護岸沿いに流れていた江湖(澪筋)が、右側の干潟へ流路を変えたため、ウナギ塚は埋まってしまった。

 その後、毎年ウナギ塚を掘り出して修復してきたが、昨年も8月の大雨で埋まった。重機を入れて元の流路を掘り起こし、4月18日午後、関係者を総動員しての修復作業があった。まえうみ市民の会の樋口作二副会長、千葉市の小橋政勝さん、市観光課職員、干潟展望館の職員、地元の中島直道さんら15人が作業に当たった。

 ウナギ塚の跡の石と土砂を取り除き、50センチ余り掘り下げて周りから大小の石を運び、直径2メートルほどの円の中に積み上げて2カ所完成させた。約3時間かかったが、最後にウナギ塚の所で記念写真を撮って解散。棚じぶの下の江湖も深くなったので、じぶ網が降ろせるだろう。次の潮から楽しみだ。