2024年3月の終掘が決まっている小城市小城町岩蔵の採石場について、事業者のタニグチ(多久市)は12日、撤退へ向けた事業計画と安全対策を地元住民や市でつくる対策委員会(会長・江里口秀次市長)に示した。今年夏にプラントの操業を停止した後、秋口から1年半かけてのり面を階段状に掘削し安全対策として緑化を進める。