手足に震えなどが出る難病・パーキンソン病の患者に卓球教室を開いている鳥栖市桜町の鳥栖卓球センター(岡本篤郎代表)が、パーキンソン卓球の“聖地”になりつつある。4月には初の九州大会が開かれ、東京や千葉からもオープン参加者が訪れた。卓球はパーキンソン病の症状改善に有効といわれ、鳥栖は普及に向けたシンボル的な存在になっている。