佐賀県農業再生協議会(金原壽秀会長)は4月25日、通常総会を佐賀市の県JA会館で開き、本年度の「水田収益力強化ビジョン」を確認した。露地野菜の生産拡大などを盛り込んでいる。

 ビジョンでは、県が園芸分野の産出額を888億円に伸ばす「さが園芸888運動」を展開していることに言及。統合環境制御技術を取り入れた生産性の高い施設園芸の普及だけでなく、露地野菜の拡大、園芸団地の整備推進に取り組むことを盛り込んだ。本年度の事業では、施設園芸や茶の燃油価格高騰への対策として、国の補助事業を積極的に活用して支援する方針を示した。

 総会で、金原会長は主要産油国の増産見送りやウクライナ情勢の緊迫化に触れ「農家の経営に大きな影響を与えている。協議会が取り組む燃油価格高騰対策への期待はますます高まり、負担軽減に取り組んでいきたい」とあいさつした。

(大田浩司)