「九州さが大衆文学賞」は、24回目の今回で幕を閉じる。現在、選考作業が進み、3次にわたる審査を経て、大賞候補作品が6編に絞られた。3月の最終選考会で大賞が決まる。プロ作家の登竜門としてスタートして以来、歴代の大賞受賞者には第一線の作家として活躍している人も少なくない。