植物学者の牧野富太郎(1862~1957年)は「日本の植物学の父」といわれている。独学で植物を研究し、『牧野日本植物図鑑』を刊行した。1500を超える新種や新変種の植物を発見、命名している◆その一つに「スエコザサ」がある。