春の全国大会で上位入賞を果たしたことを報告する生徒たち=佐賀市の佐賀県庁

 スポーツの全国高校選抜大会などで3位以内に入賞した選手たちが20日、佐賀市の佐賀県庁を訪問して山口祥義知事に結果を報告した。春の大会での飛躍を喜び、夏の全国舞台での活躍を誓い合った。

 全国選抜で2連覇を達成した佐賀女子高ソフトボール部や新体操男子の神埼清明高、柔道女子で初優勝を果たした佐賀商高など9競技の選手らが出席した。

 佐賀女子高ソフトボール部の辻奈奈選手は周囲の支えが優勝につながったことを挙げ、「夏に日本一を取って、昨年できなかった春夏連覇をする」と語った。神埼清明高新体操部の川内珠羅(じゅら)選手は「プレッシャーを感じて普段通りの演技をできなかった。インターハイではみんなが納得できるように、技術面と精神面を鍛えていく」と強調した。

 佐賀商高柔道部の永松莉菜選手は「気持ちを一つに臨めた」と振り返り、「目標は高校3冠。全国総体で優勝したい」と力を込めた。個人48キロ級でも3位に入った近藤美月選手は「この結果に落ち込まず、前向きに捉えてさらに強くなる」と決意を述べた。

 19年ぶり4強の佐賀工高ラグビー部の舛尾和(やまと)選手は「結果を残せて大変うれしい」と笑顔を見せた。新型コロナウイルスの影響で準決勝は辞退を余儀なくされ「残念だった。今回の雪辱を果たして花園でベスト4を目指す」と前を向いた。(小部亮介)