白鵬杯の小学3年の部で3位に入った手塚蒼太君=武雄市の北方運動公園相撲場

けいこに励む手塚蒼太君(右)=武雄市の北方運動公園相撲場

 大相撲の間垣親方(元横綱白鵬)が主催する小中学生の全国大会「白鵬杯」で、北方クラブ(武雄市)の手塚蒼太君(佐賀市赤松小4年)が、小学3年の部で3位に輝いた。手塚君は「全国大会で初めて3位に入れてうれしかった」と頬を緩めた。

 大会は3日、東京都の大田区総合体育館で開催。手塚君は2度目の出場で、小学3年の部は約50人で競った。予選トーナメント2回戦では、相手に投げられそうになったところを耐え、切り返して相手を土俵の外に押し出し、白星をつかんだ。

 その後、順調に予選を勝ち上がったが、準決勝に当たる決勝トーナメント1回戦で富山県の選手に惜しくも敗れた。

 手塚君は身長134センチ、体重34キロ。兄の結斗さん(北方中1年)の影響で、6歳から相撲を始めた。松尾清史監督(49)は「運動神経がいい。プレッシャーを感じることなく、伸び伸びと力を出せていた」と活躍の要因を語った。

 心身ともに成長するのはまだこれからで、監督や先輩に指導を受けながらけいこに励む日々だ。手塚君は「体重を増やして、次こそは白鵬杯で優勝したい」と、さらに上を見据えていた。(草野杏実)